5月1日、鹿島アントラーズの仲間隼斗が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節、アウェーでガンバ大阪に競り勝って2試合ぶりの勝利を挙げた。次は3日に、ホームの茨城県立カシマサッカースタジアムでJ1第11節湘南ベルマーレ戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう仲間隼斗(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「今、Jリーグは上も下もあまり勝ち点差がないなかで争っている」

 5月の戦いを前に、勝ち点「16」を挙げて首位のC大阪や2位の町田といった上位陣を追いかけている。その2チームとの勝ち点差は「3」と射程圏内。3位広島(勝ち点18)、4位神戸(勝ち点17)も含めた上位4チームに追いつき、追い越すべく、鹿島としては5月も勝利を重ねていきたいところだ。まずは3日の湘南戦でも勝利を目指す。

「(5月は)上位陣との対戦もありますし、連戦もありますが、そういった日程はどこのチームも同じだし、今、Jリーグは上も下もあまり勝ち点差がないなかで争っているので、特に気負いすることなく、準備を怠らずに5月、6月、それ以降も戦っていきたいと思っています」

 1日にオンライン取材に応じた仲間隼斗は、そのように今後の戦いを見据える。前節G大阪戦と同様に、今節の湘南戦でも鹿島にゴールと白星をもたらしたいところだ。

「ホームで戦える利点を生かして、自分たちは能動的にプレーしていくこと。それが一番、勝利につながるところなのかなと思います」

 湘南を破るために、背番号「33」がカシマスタジアムのピッチを駆けめぐる。


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