今年で36回目を迎えたサッカーマガジンカップ・オープン大会。大学の準体育会・同好会・サークルを中心に今年は65チームが長野県上田市の菅平高原に集結し、5日間の長く熱い戦いで頂点を競い合っている。大会3日目からは、2日目までの予選リーグの順位による順位別トーナメントと、61~65位リーグが始まった。
トーナメントは8強出そろう
優勝を争う決勝トーナメント(1~32位トーナメント)と、下位(33~60位トーナメント)は、ともにベスト8が出そろった。決勝トーナメントでは、2年連続4回目の優勝を狙う早稲田大学稲穂キッカーズAが、2回戦で法政大学学団連サッカー部に大会初失点を喫したものの、4-1で下して準々決勝へ。23年ぶり2回目の優勝を目指す早稲田理工サッカー部Aは、2回戦では三ツ葉キッカーズAをPK戦の末に下し、8強入りを決めている。
決勝トーナメントで唯一、同一チームから2チームが8強に残っているのが、中央大学体同連フースバルクラブ。Aチームは1回戦でPK戦の末に敗れたものの、BチームとCチームが勝ち残った。トーナメントの逆ゾーンに入っているため、決勝で激突する可能性もある。
決勝トーナメント、下位トーナメントの準々決勝の組み合わせは以下の通り。大会4日目の明日10日は午前中に準々決勝、午後に準決勝が行なわれ、ファイナリストが決まる。61~65位リーグも白熱、さらに敗退チーム同士による順位決定トーナメントも引き続き行なわれており、菅平高原では大会最終日の11日まで選手たちの全力プレー、控え選手やマネジャーの応援が続くことになる。