1月3日、埼玉・浦和駒場スタジアムで高校サッカー選手権2019の3回戦、青森山田 (青森)対富山第一(富山)が行なわれ、4-1で青森山田が準々決勝進出を決めた。

上写真=開始7分と75分にゴールを奪い、青森山田に勝利を引き寄せた松木(写真◎佐藤博之)

■2020年1月3日 全国高校サッカー選手権3回戦(埼玉・浦和駒場スタジアム)
青森山田 4-1 富山第一
得点者:(青)松木玖生2、田中翔太、神田悠成 (富)矢崎謙介

青森山田が後半に3得点

 互いにロングボールを使って慎重に試合をスタートさせた試合は、開始7分で動いた。ロングスローからの混戦から青森山田の背番号7、松木玖生が押し込んだ。青森山田はその後もロングボールを有効活用したが、富山第一の懸命の守備を崩し切れず、1点差のままハーフタイムに入った。後半に入り青森山田は前線からの守備で圧力をかけるようになると、富山第一のクリアボールを拾ってペースをつかんでいく。するとFKとCKから2点を追加し、流れを確かなものとする。富山第一もFKから1点を返したが、75分に松木がこの日自身2点目をCKから奪い、青森山田が3点差で準々決勝進出を決めた。

登録メンバーリスト

おすすめ記事

サッカーマガジン 2020年2月号