ガイナーレ鳥取FW三木直土が、チームメイトの活躍に刺激を受けて貴重な得点につなげた。5月2日の明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドWEST-Bグループ第14節・レノファ山口FC戦で、勝利につながる2点目。メンバーを入れ替えて連敗を止めた次の試合で、自分も負けじと結果を残し、大きな自信につながる勝利に導いた。

上写真=26分に山口を突き放す2点目を決めた三木(中央)が会心の表情! 2試合ぶりの出場でホーム初勝利につながる働きを見せた(写真◎石倉利英)

「自信をつけていけば良いチームになる」

 7分にDF荒井涼が先制点を決めた鳥取は、その後のピンチをしのいだ後の26分に三木が流れを引き寄せる2点目。DF鄭翔英のロングスローをFW星景虎がヘッドで後方に流し、さらに相手選手の頭に当たって流れてきたところをヘッドで合わせた。

「ロングスローは最近(チームが)やり始めたばかりだし、自分も過去に経験がなかった」という状況。それでも「来るかなと思って、とりあえず相手の前に入ったら、うまくボールが流れてきてくれた」ところで貴重な2点目を決めた。

 今大会開幕から出場を続けていたが、PK戦を含めて5連敗を喫した後の第13節・レイラック滋賀FC戦は初のメンバー外。他にも第12節の先発メンバー数人がメンバー外となっており、中2日で迎える山口戦を見据えた起用法とみられたが、それまで出場機会が少なかった顔ぶれで臨んだ滋賀戦は3-1で勝ち、連敗を止めてホームに戻ってきていた。

「滋賀で勝てたのはチームとしてすごく大きかった。普段試合に出ていないメンバーが、ああやって結果を出してくれたことによって、自分たちも火をつけられた」と振り返る刺激が、自らの得点につながった。鳥取は今大会最多の4得点を挙げて4-1で勝利。「自分たちの自信になりましたが、これを続けられるかどうか。メンバーが若くて、自信をつけていけば良いチームになると思うので、これからが大事になる」と今後を見据える。

 今大会初の90分勝利での連勝を経て、5月6日の次節はアウェーでサガン鳥栖と対戦する。背番号10を背負うストライカーは「相手は強いですが、ここで勝てれば弾みがつくので、大事な試合になる」と3連勝への意気込みを語った。

取材・写真◎石倉利英