写真◎J.LEAGUE
FC岐阜は1月10日、8日に所属するトップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。5日に親族が体調不良となり、8日に陽性が判明。当該選手もPCR検査を受検し、同日、陽性が確認された。
上写真=岐阜のトップチーム選手1名が新型コロナの陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
親族の感染により自主的に検査し判明
岐阜所属のトップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定と受けた。1月5日に当該選手は帰省し、親族が体調不良となり内科を受診。PCR検査を受検し、8日朝に親族の陽性が判明した。当該選手は7日22時頃に自家用車で岐阜に帰着。8日昼に帰省先の保健所から親族の陽性判定の連絡を受け、調査を受けたが、濃厚接触者に当たらないと判定された。
だた、念のために同日14時にクラブトレーナーに相談し、15時にLAMP検査を実施。中京臨床検査センター岐阜での検査の結果、陽性の判定を受け、チームドクターより岐阜保健所へ連絡。17時に正式に陽性と判定された。
なお、当該選手は現在も無症状で、岐阜へ戻った後、8日までの間に、選手・スタッフ・クラブ関係者、ならびに一般の方との濃厚接触はない。隔離期間は8日から22日までとなり、期間内にPCR検査を2回実施し、ともに陰性と判定されれば退院となる見込み。今後の対応は、保健所の指導を仰ぎながら、連携して進めていくとしている。
また、今後のチームの予定については13日に全選手対象のPCR検査を実施し、陰性判定を確認してから順次活動をおこなっていくこととなっている。