ジェフユナイテッド千葉のDF新井一耀が10日、オンラインで取材に応じ、明日12日の松本戦に向けて意気込みを語った。今季初の連勝へのカギは町田戦で得た収穫を再びピッチで表現できるかどうか。ポイントは声と集中力だという。

上写真=松本戦へ向けてトレーニングする新井一耀(写真◎ジェフユナイテッド千葉)

払拭するために圧倒して勝たなければ

 前節の町田戦を敵地で2ー0と勝ち切り、いい形でホームに戻ってきた。真夏の5連戦の初戦であり、その勝利はチームにとって大きな大きな1勝になったのは間違いない。

 ただ、同試合で無失点を実現し、勝ち点3の獲得に貢献したCB新井は「その次が大事」と強調する。

「今季は連勝できていないですし、いい試合ができた次の試合で勝てなかったり、良かったところが続いていかないのが現状がある。そこを変えていかなきゃいけない。5連戦というところで、これが続いていけば、勝ち点も積んでいくことができる。良くなかった試合の次の試合は当然大事ですけど、勝った試合の次もそれをつなげていく、という意味で大事」

 例えば、敵地で臨んだ3節の水戸戦。3-0で完勝したが、続くホームの4節栃木戦は0-1で苦杯をなめた。5節の金沢戦。これまたアウェーで2?0と勝ち切ったが、ホームの6節東京V戦では1-2と敗れている。だから新井は「勝った次の試合が大事」と強く言う。

 新井自身は、町田戦が今季3度目の先発だった。琉球戦、金沢戦、町田戦と先述した3つの勝ちゲーム、そのすべてでスタメンを飾っている(琉球戦は負傷で途中交代)。しかも無失点。本人は自分の一人の力ではなく、周りと協力しながら堅守を築いたと話すが、町田戦が象徴的だが、積極的に声を出しチームの守備を機能させていた。

「監督からもCBの役割は後ろから声を出すこと、集中力を高めることと言われています。そこはやっぱり強調してやる必要があったと自分でも思いますし、(町田戦では)みんなもそれを感じて集中力を高めてくれたと思います。それができれば町田戦みたいに、自分たちのサッカーができると思う」

 今季はチームで副キャプテンを務める。守備のリーダーとしての期待も大きい。明日12日のホームゲームの相手は松本。今季は、ローテーション制を採用しているため、中2日で迎える試合に新井が先発を飾るかどうかは分からないが、新井自身は準備ができている。

「松本は選手の能力も高いし、組織的に走ってくるチーム。セットプレーでも点が取れるイメージがある。どのチームも戦いづらいですし、難しい相手」と相手をリスペクトしながらも、「サポーターの方が今こういう時期に、スタジアムに足を運んでくれている中で、不甲斐ない結果しか残せていない。そういうのを払しょくするためには、自分たちが良いサッカーをして、圧倒的に勝つ試合をやらなければいけないと思う」と力強く勝利を誓った。