写真◎KASHIMA ANTLERS
9月14日、鹿島アントラーズの関川郁万が練習後のオンライン取材に応じた。チームは7日の天皇杯準々決勝でヴィッセル神戸に勝って準決勝進出を決めたものの、リーグ戦では直近4試合で勝利を挙げられていない。次は16日に敵地でのJ1第30節サガン鳥栖戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう関川郁万(写真◎KASHIMA ANTLERS)
鳥栖の印象。「ハードワークをしてくるチーム」
リーグ戦ではなかなか勝ち点3を手にすることができない戦いが続いている。前節の京都戦でも後半に攻め込みながら引き分けに終わり、勝ち点1の獲得にとどまった。8月21日の第26節湘南戦からは3分け1敗と勝利がないだけに、9月16日に行なわれる次節の鳥栖戦ではリーグ戦5試合ぶりの白星をつかみたいところだ。
「(鳥栖は)ハードワークをしてくるチームです。すごく走って、戦って、11人全員でサッカーをしている印象があります」
鹿島の関川郁万は、次戦の相手である鳥栖の印象をそのように話す。今季、ホームで戦った第15節では壮絶な打ち合いの末に4-4の引き分けに終わった。金曜のナイター開催となる次節は敵地・駅前不動産スタジアムで勝利を目指す。
「僕たちは勝たなければいけない。負けも、引き分けも許されないです。鹿島アントラーズというクラブは勝ちしか求められていないので。まだタイトルを獲れるチャンスはあるので、みんなでそこにベクトルを向けてやっていきたいと思います」
鹿島の最終ラインを支える背番号「5」が、勝ち点3獲得へ全力を注ぐ。