セレッソ大阪の新しいホームとして使用されるヨドコウ桜スタジアムで、7月17日に初めてJ1リーグが開催される。『CEREVOLUTION(セレボリューション)』と題した、こけら落としイベントの詳細が発表された。

上写真=7月17日のヴィッセル神戸戦で行なわれる、こけら落としイベント『CEREVOLUTION』の告知画像(写真◎CEREZO OSAKA)

17時30分からスペシャルプログラムを配信

 ヨドコウ桜スタジアムは、ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)に隣接する長居球技場(旧キンチョウスタジアム)を増改築して誕生した球技専用スタジアム。C大阪が6月9日の天皇杯2回戦で使用したほか、7月12日にはU-24日本代表がU-24ホンジュラス代表と強化試合を戦っているが、明治安田生命J1リーグの試合が開催されるのは、7月17日19時キックオフの第20節・C大阪-ヴィッセル神戸戦が初めてとなる。

 C大阪は、こけら落としとして開催するこの試合で『CEREVOLUTION(セレボリューション)』と題したイベントを実施する。「CEREZO(セレッソ)」と「REVOLUTION(レボリューション=変革)」「EVOLUTION(エボリューション=進化)」を組み合わせ、「新しいスタジアムとともに、覚醒したセレッソが栄光をつかむ」という思いが込められた言葉に沿って、数々の企画が用意されている。

 すでにチケットは完売しているが、来場できない人も楽しめるのが『CEREVOLUTION LIVE(セレボリューションライブ』だ。C大阪とエンタメパートナーシップ契約を締結した吉本興業の芸人が出演するスペシャルプログラムを、17時30分からクラブ公式ソーシャルメディア(YouTube、Twitter、Facebook、LINE)で同時配信。C大阪の森島寛晃・代表取締役社長と風間八宏・アカデミー技術委員長も出演し、クラブやヨドコウ桜スタジアムの魅力などを紹介する。
 
 現地でも、長居公園全体で『長居、ピンクに染まる』をキーワードにコラボレーションイベントを実施する。ピンク色の花苗がプレゼントされるほか、長居植物園には記念フォトスポットを設置。長居公園内ではスタンプラリーが行なわれ、限定テイクアウト弁当や限定ランチも販売される。
 
 さらに、Tシャツ、タオルマフラー、ピンバッジセットなどの『CEREVOLUTION限定グッズ』を販売(オンライン販売のみのグッズもあり)。クラブと『nanoblock』(最小ブロックが縦4ミリ・横4ミリ・高さ5ミリの、日本生まれの超ミニサイズのブロック)のコラボレーションで製作された、ブロックで作るヨドコウ桜スタジアムなどの数量限定グッズもある。
 
 C大阪はJ1の直近2試合のホームゲームが無観客開催となったため、神戸戦は約3カ月ぶりの地元での有観客試合となる。森島社長は13日のオンライン会見で「当日スタジアムにお越しになる方はもちろん、足を運べない皆さんにも、こけら落としを楽しんでもらいたい。ヨドコウ桜スタジアムに、また来たいと思ってもらえるような良いスタート、キックオフにしたい」と当日への意気込みを語った。

[CEREVOLUTION特設ページ]
https://www.cerezo.jp/special/cerevolution/