サッカーマガジンWEBも参加する「DAZN Jリーグ推進委員会」で、メディア横断企画「DAZN Jリーグ推進委員会 月間表彰」を実施している。当サイトでは、明治安田生命J1リーグにおいて、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」受賞者へのインタビューを掲載する。11月は、湘南ベルマーレのMF齊藤未月のゴールが選ばれた。

貪欲にゴールに向かうことを意識

齊藤は11月15日の神戸戦でチームの勝利を決定づける2点目を記録した(写真◎Getty Images)

――試合後は浮嶋敏監督やチームメイトに、どんな言葉をかけられましたか。

齊藤 (岡本)拓也くんの先制点(78分)がいい形だったので、みんなで喜んでいたのは、そちらの方でした。でも「いいシュートだったな」と驚かれましたよ。ヤーマン(山田直輝)は試合中からずっと「お前、すごいな!」と言っていましたから(笑)。

――家族や知り合いの方からは連絡は?

齊藤 家族や、いろいろな人から連絡が来ました。ただ、2試合連続ゴールだったんですけど、その前の横浜F・マリノス戦で決めたのが今季初ゴールで、そのときの方が「やっと決めたな」といった連絡が多かったですね。神戸戦の後は「ナイスシュート」くらいで、そうでもなかったです(笑)。

――2018年と19年はJ1リーグ戦で1得点。年間2得点はプロ入り後初めてです。

齊藤 ポジションが一つ前に(ボランチから2列目に)なっているので、2得点では物足りないです。一歩ずつ成長しているのは悪くないですし、アシストも、これまでリーグ戦ではゼロでしたが、今季は2つくらいかな。それでも前のポジションでプレーしている以上、もっと結果を求めていきます。決定機は多いので、決めるかどうかは自分次第ですし、決定機になる位置にいる感覚は大事だと思っています。

――今季の湘南は開幕から連敗するなど、苦しい時期が長かったですが、今回のゴールを決めた時期は神戸戦で3連勝を飾るなど、結果が出るようになりました。どんな点が変わったと感じていますか。

齊藤 敏さん(浮嶋監督)や、他の選手も言っていますが、守備の統一感が出てきたと思います。相手にボールを持たれる時間が長いぶん、良い守備から良い攻撃ができなければいけないと考えていました。チーム全体で守備の意思統一ができているからこそ、失点が減り、負ける試合が少なくなってきたんじゃないかと感じています。

――その中で、齊藤選手はどんなプレーを意識していますか。

齊藤 ボールを奪いに行ったときに奪い切ることはもちろんですが、ボールを持ったときにゴールに向かう姿勢を出そうと思っています。ドリブルでもパスでも、そうです。ただ、はたくだけではなく、貪欲にゴールに向かうことを意識しています。今季の残り試合でも結果を求めて、ゴールを決めたいですし、アシストもしたいです。

――最後にファン・サポーターの皆さんへのメッセージをお願いします。

齊藤 残りの試合も一生懸命戦います。チームとして来季につながるような試合をして、連勝で締めくくりたいです!

 ※本文中の数字はすべて12月6日の第31節終了時点。取材は12月10日に実施

構成◎石倉利英