J1のガンバ大阪は6日、FW小野裕二が練習中に負傷し、右膝前十字靭帯損傷と診断されたことを発表した。

上写真=今季は1ゴールを挙げていたFW小野(写真◎J.LEAGUE)

今季よりG大阪に加入

 クラブによると、小野は9月2日の練習中に負傷したという。診断結果は右膝前十字靭帯損傷で、全治は約8カ月の見込み。今季中の復帰は絶望的となった。

 現在27歳の小野は横浜F・マリノスユースから2011年にトップチームに昇格し、その後はスタンダール・リエージュ、シントトロイデン(ともにベルギー)、サガン鳥栖でのプレーを経て、今季より完全移籍でG大阪に加入。ここまでリーグ戦では11試合出場1得点を記録していた。

 クラブからの発表を受けて小野は自身のSNSを更新し、「チームの力になれず申し訳ありません。手術、長いリハビリが待っていますが、必ず強くなってピッチに戻ります。がんばります!応援よろしくお願いします」とメッセージを伝えた。