上写真=先制点を決めたハーランドが会心の表情!ブラジルを沈める一撃となった(写真◎Getty Images)
■2026年7月5日 北中米ワールドカップ・ラウンド16(ニューヨーク/ニュージャージー)
ブラジル 1-2 ノルウェー
得点=(ブ)ネイマール
(ノ)ハーランド2
VARからのPKもGKがセーブ
ノルウェーは開始直後の3分、ウーデゴールが右サイドのセルロートにつなぎ、折り返しをベルグが蹴り込んで先制かと思われたが、セルロートへのパスがオフサイドで得点とはならない。だがその後もボール奪取から攻め込むなど、良い試合への入りを見せていた。
しかしブラジルは10分、ガブリエウ・マルティネッリのパスを受けようとしたマテウス・クーニャが、エリア内左サイドでアイエルに倒される。アメリカのエルファス主審は笛を吹かなかったが、VARが介入してのオンフィールドレビューの結果、PKの判定。ブルーノ・ギマラエスがキッカーを務めたものの、キッカーから見て右へのキックをノルウェーGKニーランが見事にセーブした。
ブラジルは40分にヴィニシウスがドリブル突破が止められた後のボールを奪い返し、エリア内左サイドを突破して右足で狙うも、GKニーランがセーブ。前半アディショナルタイムにはノルウェーがハーランドへのロングパスで攻め込み、こぼれ球を拾ったウーデゴールが左足で狙ったが、間合いを詰めたブラジルGKアリソンがセーブした。
両チームが選手交代で動いた後半、59分にブラジルのビッグチャンス。自陣でのボール奪取からカウンターに転じ、ヴィニシウスのパスから途中出場したばかりのエンドリッキがGKと1対1になったが、左足で浮かせたシュートは左に外れて決まらない。
緊迫感が増してきた終盤、先にスコアを動かしたのはノルウェーだった。79分、左サイドからシェルデルップが1人を突破して中央へ送ると、ハーランドが打点の高いヘッドでたたき込み、ついに均衡を破る。さらにハーランドは90分、エリア外左サイドでパスを受けると、地をはうようなミドルシュートをゴール右スミに決めて2点目を奪う。
ブラジルは後半アディショナルタイムにPKを獲得し、ネイマールが決めて1点を返したが、反撃もここまで。エースの活躍で初のベスト8進出を果たしたノルウェーに対し、ブラジルは1990年イタリア大会以来、9大会ぶりのベスト16敗退となった。