現地時間6月16日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージI組第1節で、フランスとセネガルが対戦した。優勝候補の一角に挙げられるフランスの初戦は、前半はセネガルに数度の決定機があったが、後半に入るとフランスが主導権を握り、エースのエムバペが先制点。さらに追加点を奪ったフランスがセネガルの追撃を振り切り、初戦で勝ち点3を奪った。

上写真=前半はセネガルが多くのチャンスを作ったが、後半に押し込んだフランスがエムバペ(10番)の2得点などで勝利(写真◎Getty Images)

■2026年6月16日 北中米ワールドカップ・グループステージI組第1節(ニューヨーク/ニュージャージー)
フランス 3-1 セネガル
得点=(フ)エムバペ2、バルコラ
   (セ)エンバイエ

オリーセ→エムバペで先制点

 前半は連係がかみ合わないフランスに対し、セネガルがカウンターを中心に多くのチャンスを作った。25分にはジャクソンが左サイドをドリブルで突破して左足でニアサイドを狙い、左ポストに当たってはね返ったボールがフランスGKメニャンに当たったが、CKとなって決まらない。前半アディショナルタイムには左サイドを崩し、ゴール前の折り返しをフリーになっていたI・サールが右足で狙うも、クロスバーの上に外れた。

 後半は一転してフランスのペースとなったが、53分のオリーセ、57分のエムバペのシュートは、どちらもセネガルのGK、E・メンディが好セーブで阻んだ。それでも攻め込むフランスは66分、オリーセのパスからエムバペがワールドカップ通算13得点目を決めて、ついに均衡を破る。

 フランスは82分にもエムバペのパスから途中出場のバルコラが決め、リードを2点に広げる。セネガルは後半アディショナルタイムの90+5分にエンバイエが右サイドを突破して追撃の1点を決めたが、すぐさま90+6分にエムバペがワールドカップ通算14得点目となる鮮やかなミドルシュートを決め、追撃を振り切った。