1月2日、千葉・フクダ電子アリーナで高校サッカー選手権2019の2回戦、日章学園（宮崎）対 市立船橋（千葉）が行なわれ、日章学園がPK戦を制して3回戦に進出。優勝候補の市立船橋は初戦で姿を消した。
上写真＝PK戦の末に勝利し、歓喜する日章学園イレブン（写真◎福地和男）
■2020年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦（千葉・フクダ電子アリーナ）
日章学園 0-0（PK7-6） 市立船橋
互いに譲らず、PK戦は7人目で決着
プロ内定者を擁し、優勝候補に挙げられる市立船橋が前半から攻勢を仕掛けたが、日章学園の堅い守備を崩せない。後半も膠着状態が続き、終盤に日章学園が退場者を出したがスコアは動かず、0-0でPK戦へと突入した。PK戦でも互いに譲らない展開となる中、7人目で市立船橋が失敗。FW松谷昂輝のキックは日章学園のGK清原寛斗に弾き出された。そして後攻の日章学園は、DF濱松凜がきっちりと蹴り込み、強豪を倒して3回戦に進んだ。