1月2日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアムで高校サッカー選手権2019の2回戦、鵬学園（石川）対 京都橘（京都）が行なわれ、後半終了間際に同点に追い付いた鵬学園がPK戦を制し、3回戦へと駒を進めた。
上写真＝値千金の同点ゴールを挙げた鵬学園の坂本（写真◎松田杏子）
■2020年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦（千葉・ゼットエーオリプリスタジアム）
鵬学園 1-1（PK4-3） 京都橘
得点者：（鵬）坂本健太 （京）松本永遠
鵬学園の守護神がPK戦で大活躍！
スコアレスで折り返した後半、セットプレーで試合が動く。54分、京都橘のMF髙木大輝が蹴ったCKが相手GKのミスを誘い、こぼれ球をDF松本永遠が冷静に蹴り込んだ。選手権で5年ぶりのゴールを奪った京都橘はそのまま逃げ切りを図ったが、後半終了間際にドラマ。80分、鵬学園のFW坂本健太が劇的な同点弾を挙げ、勝負の行方はPK戦へ突入すると、ここで鵬学園のGK前原瑞穂が1人目、2人目を連続セーブ。守護神の活躍が光った鵬学園が選手権初勝利を飾った。