プレミアリーグの第36節が現地14日に開催され、三笘薫が所属するブライトンはアウェーで2位アーセナルと対戦。右サイドハーフで先発した三笘だったが、途中から定位置の左に移って攻守に躍動。3−0の快勝に貢献した。

上写真=アーセナル戦で先発フル出場した三笘薫(写真◎Getty Images)

左に移って先制点に絡む

 アーセナルとのアウェーゲームに臨んだブライトンの三笘薫はサイドで存在感を示し、3-0の快勝に貢献した。この日は珍しく右サイドでスタートしたが、30分過ぎる頃には定位置である左サイドにポジションをチェンジ。するといきなり、対峙するアーセナルの右サイドバック、ベン・ホワイトを抜き去って見せ場を作る。左サイド深い位置までボールを運び、クロスを供給。ゴールには繋がらなかったが、流石の突破力を見せつけた。

 51分のエンシソの先制点の場面では左サイドでためを作り、エストゥピニャンのオーバーラップとクロスを導いた。その後も積極的な仕掛けとプレスバックで攻守に躍動した三笘。チームも86分にウンダブ、90+6分にエストゥピニャンが加点し、3−0で快勝した。

 2位アーセナルを敵地で破ったブライトンはこの結果、6位に浮上。5位のリバプールとは勝ち点4ポイントの差があるものの、試合消化数ではブライトンが1試合少ないため、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて大きな前進となった。

 ブライトンの残り試合はあと4試合。次戦は現地18日にアウェーで3位ニューカッスルと対戦する。


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