2021-2022のUEFAヨーロッパリーグ(EL)、グループステージ第3節のセルティック対フェレンツバロシュが現地19日に行なわれた。日本代表の古橋亨梧はセンターフォワードとして先発すると、攻撃をけん引し、先制ゴールもスコア。2-0の勝利に貢献した。

上写真=先制ゴールでチームのEL初勝利に貢献した古橋亨梧(写真◎Getty Images)

ジョタのロングフィードを収めて決める!

 日本代表として戦ったオーストラリア戦から中3日で国内リーグのマザーウェル戦に先発出場した古橋だが、さらに中2日でこの日は、ELのフェレンツバロシュ(ハンガリー)戦のスタメンを飾った。

 0-0で前半を終え、迎えた後半。欲しかった先制点をその古橋が記録する。セルティックは自陣左サイドの深い位置でボールを取り返すと、ハイプレスに来た相手のプレッシャーをパス交換でかわしてボールを前進させる。守備に戻っていたジョタが持ち上がり、ロングパスを前線へ供給。古橋は見事なトラップから抜け出すと、相手GKの位置を冷静に見つつ、ゴール右に蹴り込んだ。

 その後、セルティックはフェレンツバロシュの攻撃をきっちりしのぎながら試合を進め、81分にはハイプレスで相手のミスを誘い、ジョタの左からのパスをデイビッド・ターンブルがシュート。これはミートしなかったが、相手のオウンゴールを誘い、2点目を奪った。

 試合は2-0のまま終了。古橋は後半は右サイドにポジションを変えながら86分までプレーし、勝利に貢献した。

 ここまで2試合を終えて未勝利に終わっていたセルティックだが、ホームで迎えた3節で快勝。古橋の活躍もあってグループGの最下位を脱出した。


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