東京五輪に臨むU-24日本代表に選出されたシント=トロイデンのDF橋岡大樹が24日、オンラインで取材に応じた。選出を喜びながらも「ここがゴールではない」ときっぱり。金メダル獲得を目指し、本大会での活躍を誓った。

上写真=24日、オンラインで取材に応じたシント=トロイデンの橋岡大樹(写真提供◎STVV)

メンタル面の悩みはベルギーで解消した

「U-24日本代表に選出されたこと、本当にうれしく思っています。金メダルを取るという目標に向き合って、絶対に取りたいと思います。シント=トロイデンを代表して行ってきたいと思います。活躍していい結果を残したい」

 登録メンバー18人という狭き門を潜り抜け、橋岡は東京五輪に出場する権利を得た。今年1月に浦和レッズからベルギーのシント=トロイデンの電撃移籍した。渡欧前に周囲から「オリンピックが終わってからでもいいのでは?」と言われたこともあったという。しかし「ベルギーに行って絶対に試合に出てやる」と強い決意で信じる道を進み、見事ぬに有言実行。しっかり結果を出し、東京五輪行きの切符もつかんだ。

「一番成長したのはメンタル面。自分が日本にいるときはメンタルの部分で悩まされていましたけど、シント=トロイデンに行ってそこがすごく強化されたと実感しています」

 日本でプレーしていたときには、一つのミスを引きずり、試合中に切り替えることが難しいこともあったという。だが、ベルギーでミスを抱え込むことなく割り切ってプレーする選手たちを目の当たりにして、次第に考え方が変わっていった。一言で言えば、タフになった。精神面で大きく成長を遂げ、ミスに動じることなくプレーできるようになった。

「本大会は18人という枠の中で、中2日で試合があります。ユーティリティー性が必要で、僕は複数のポジションでやれると自分は思っているので、そういったところが選出の決め手になったのかなと思います。それと対ヨーロッパだったり、アフリカだったり、南米だったり、というところで、本当にフィジカル面の強さが重要になってくると思いますが、僕のフィジカルの強さは通用すると思っているので、そこも選出理由の一つかなと」

 メンバー入りを果たした理由について問われると、橋岡はこう答えている。万能性や強さに加えてタフさも身につけた。そのすべてをチームの中でしっかり還元していくつもりだ。

「6月のU-24代表活動に関しては、ものすごく良い雰囲気で臨めていましたし、結果もついてきていました。その意味では金メダルと取れるチームであると思っています。だからこそみんなで一つになって金メダルを取りに行くという気持ちで、切磋琢磨してやっていかないといけない」

 開幕まで28日。初戦の南アフリカ戦まで1カ月を切っている。

「選ばれることは一つの目標ではありましたけど、ここがゴールではないので。選ばれてからが本当に重要だと思っています。本大会で活躍するというのが目標なので、そこまでやり遂げたいと思います」

 これまで積み上げてきたもの、シント=トロイデンで培った自信を携えて、橋岡は五輪の舞台に上がる。


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