E-1選手権を戦う日本代表のFW町野修斗がオンラインで取材に応じ、27日の韓国戦へ向けて意気込みを語った。香港戦では先発フル出場を果たし2得点を挙げたものの、続く中国戦は途中出場で決定的な働きができず、優勝のかかる韓国戦へ力を尽くすと誓った。

上写真=中国戦では62分から出場した町野修斗(写真◎JMPA早浪章弘)

基本的なところで上回らなければいけない

 香港戦では先発フル出場。2ゴールをスコアし、望む形で代表デビューを飾った。続く24日の中国戦では62分から途中出場。ゴールは生まれなかったが、今大会が初招集ながら町野は代表2キャップ目を刻んだ。

 相手が5バックで守り、日本が攻めあぐねている中での登場。町野に期待されたのはゴールだったが、スコアを動かすことはできなかった。「僕が勝利を決定づけるゴールやアシストの結果を残すこと意識して入りました。でもなかなかブロックを敷かれた状態で崩しきれず、そこは永遠の課題」と振り返った。

 中国戦を引き分けたことで、日本が優勝するためには27日の韓国戦で勝つしかない。「最後のクオリティーをもっともっと上げないといけないですし、チャンスは少なからずあったので次の韓国戦は生かせるように、決めきれるようにしたい」と町野。今大会に臨むにあたり、チームは「集まった初日から目標は優勝と話していました」という。

「かなり激しい戦いが90分続くと思う。覚悟と自信を持って挑みたい」

 どんなカテゴリーでも、どんな状況でも、日韓戦は熱く激しいものになる。町野は言った。

「攻守の切り替え、球際、走ること、そういった基本となるところで絶対に韓国より上回らなければいけないと思っています」

 韓国戦に出場すれば、代表3キャップ目を刻むことになる。期待されるのは、代表3点目を生み、チームの目標達成に導くプレーだ。


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