日本サッカー協会(JFA)は4月19日、『EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会』が日本で開催されることが決定したと発表した。中国で7月19日から27日に開催予定だったが、中国政府のいわゆる「ゼロコロナ政策」によって開催断念が発表されていた。

上写真=中国が開催を断念し、日本での開催が決まった(写真◎Getty Images)

男女4チームずつで開催

 JFAが発表したのは、E-1選手権の日本での開催決定について。中国政府の新型コロナウイルスに対する防疫対策を理由に、7月に予定されていた中国での開催を断念することになったと4月14日に明らかにしていた。日本と韓国が代替国として立候補していたが、東アジアサッカー連盟(EAFF)が開催地を中国から日本へと変更することを決定、19日に発表された。

 今回に関しては、シードチームを除くチームでの予選は行わず、EAFF加盟協会のチームの中で、下記の通り2022年3月31日時点の男女のFIFAランキングの上位チームに決勝大会への出場権が与えられる。朝鮮民主主義人民共和国の参加辞退により、下記の男女計8チームが決勝大会に出場する。

■男子 日本(23位)、韓国(29位)、中国(77位)、香港(147位)
■女子 日本(13位)、中国(16位)、韓国(17位)、チャイニーズ・タイペイ(40位)

 大会のその他の詳細については、決定後に速やかに発表される予定。同じく7月の開催となれば、男子の代表では森保一監督は海外組がシーズン開幕前の時期で国内組中心で臨む意向を明かしており、11月のワールドカップ本大会前に国内組のアピールの場になりそうだ。


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