明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドWEST-Bグループ第18節が5月24日に行なわれ、ガイナーレ鳥取と大分トリニータが対戦した。プレーオフラウンドの対戦カードが決まる最終節は、前半からお互いにチャンスを作るものの、両GKの好プレーやDF陣の粘り強い対応で得点が生まれない。結局そのままスコアレスで前後半を終えてPK戦にもつれ込み、これを制した鳥取が4連勝、6位で地域リーグラウンドを終えた。

上写真=前半に飲水タイムが設けられるなど厳しい暑さの中での戦いは、0-0からのPK戦を制した鳥取が競り勝った(写真◎石倉利英)

■2026年5月24日 J2・J3百年構想リーグ第18節(@Axis:観衆2,341人)
鳥取 0-0(PK5-3)大分

鳥取GK桃井が4人目をセーブ

 大分が立ち上がりの4分にMF有馬が際どいシュートを放てば、鳥取も13分にMF矢島がFKを右につなぎ、MF本保が右足で狙うも大分GK田中がセーブ。その後は鳥取が良い形を多く作り、26分にはカウンターから右サイドを抜け出したFW星が中央へ折り返したが、MF小澤が合わせる直前で戻ってきた大分MF吉田がスライディングで防いでCKに逃れた。

 鳥取は29分にMF本保が左サイドから突破して角度のないところから右足で狙ったが、再び大分GK田中がセーブ。大分も37分に右サイドから攻め込んだ後のこぼれ球がエリア内中央に転がったが、MF山口の右足シュートは鳥取GK桃井がストップし、どちらもチャンスを生かせず、0-0で前半を終えた。

 後半に入って61分、大分FWキム・ヒョンウのシュートは鳥取DF鄭翔英がブロック。鳥取も68分に右サイドから攻め込み、最後はこぼれ球を小澤が右足で狙うが、わずかに右に外れた。

 その後は両チームが選手交代で局面の打開を図り、最後まで得点を目指したがスコアは動かず、0-0でPK戦に突入した。両チームとも3人目まで全員が決め、先攻の鳥取は4人目も決めたが、大分の4人目・有馬のキックを鳥取GK桃井が右に跳んでセーブ。鳥取は5人全員が決め、勝ち点2を獲得した。

 鳥取は最後の4試合をPK戦勝利での2勝を含む4連勝でフィニッシュ。WEST-Bグループ6位となり、プレーオフラウンド第1戦ではWEST-Aグループ6位のツエーゲン金沢と対戦する。2026/27シーズンのJ3でも対戦するクラブで、林健太郎監督は同じカテゴリーなので、必ず勝ちたい」と闘志を燃やしていた。

取材・写真◎石倉利英

▼出場メンバー
・鳥取:GK桃井玲、DF二階堂正哉、荒井涼、鄭翔英(80分:大嶋春樹)、金浦真樹、MF小澤秀充(80分:河村匠)、木内達也、矢島慎也(80分:東條敦輝)、本保奏希(72分:藤田一途)、FW三木直土、星景虎(65分:篠田大輝)

・大分:GK田中悠也、DF三竿雄斗、ペレイラ、宮川歩己、MF中川寛斗(72分:佐藤丈晟)、吉田真那斗(83分:茂平)、有馬幸太郎、屋敷優成(62分:宇津元伸弥)、野嶽惇也(83分:小酒井新大)、山口卓己、FWキム・ヒョンウ(72分:伊佐耕平)


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