ガイナーレ鳥取MF小澤秀充が、少しずつ感じている手応えをチームの勝利に結びつけようと燃えている。プロ初ゴールを機に出場機会を増やしており、持ち味のドリブル突破を生かし、苦戦が続くチームを救う働きを期す。

上写真=少しずつ出場機会を増やしている小澤。リーグ戦でも結果を残したい(写真◎石倉利英)

「ある程度は自分のプレーを出せている」

 青山学院大から今季加入したルーキーの小澤は、明治安田生命J3リーグ開幕戦で交代出場してJリーグデビュー。第3節では先発出場を果たしたが、延期となった第4節を挟み、第5節と第6節はベンチ外となっていた。

 その後、4月24日に行なわれた天皇杯鳥取県代表決定戦、Yonago Genki SC戦でベンチ入りし、4-0とリードして迎えた70分から交代出場。79分に左サイドからのドリブルで相手数人を抜き去り、5点目を蹴り込んでプロ初ゴールを決めた。これを機にリーグ戦でも再びベンチ入りし、第7節と第8節は後半途中から交代出場している。

 試合に絡めるようになった現状を「自分に与えられている役割の理解が進み、特徴を出すために頭の回転を速くしたり、準備を早くするようになって、開幕当初よりも余裕を持ってプレーできている」と分析。「それが、ある程度は自分のプレーを出せているところにつながっているんじゃないか」と手応えについて語った。

 期待されている役割は、鳥取の岡野雅行・代表取締役ゼネラルマネジャーが大学時代に視察した際、一目惚れしたというドリブル突破だ。タッチライン際でパスを受け、緩急と細かいタッチを駆使した突破からのクロスやフィニッシュで得点を目指す。リーグ戦で惜しいシュートを放った場面もあるが、「ボールを持ったらフィニッシュで終わらなければいけない。クロスなのか、ドリブルなのか。早く仕掛けるのか、タメを作ってからなのか。まだまだ足りないので、練習からやっていきたい」と、より多くの貢献を期している。

 リーグ3連敗中の鳥取は、第9節終了時点(2試合未消化で計7試合)で18チーム中17位と苦戦が続いている。小澤は「味方の特徴を頭に入れて試合に臨めば、結果につながっていくと思う」と語り、5月18日に行なわれる延期分の第4節・FC岐阜戦での連敗脱出と、浮上への貢献を誓っていた。

取材・写真◎石倉利英


This article is a sponsored article by
''.