ガイナーレ鳥取が『Soccer Junky(サッカージャンキー)』と新しくサプライヤー契約を締結した。掛け算の『×』がコンセプトの、2021年シーズンの新しいユニフォームデザインも発表されている。

上写真=株式会社1009の「Soccer Junky」が鳥取の新しいサプライヤーに

高機能素材を採用

 ガイナーレ鳥取が新しくサプライヤー契約を締結した「Soccer Junky(サッカージャンキー)」は、東京都に本社を置く株式会社1009(センキュー)のブランド。「Claudio Pandiani(クラウディオ・パンディアーニ)」とともにブランド展開されており、JリーグではJ1の横浜FCのサプライヤーを務めている。

 今回の契約締結に際して『Soccer Junky』は、「若い選手で構成されたチームづくりにとても魅力を感じたことと、地域貢献・社会貢献をしっかり連動したクラブ体制に、一番共感できました」などとコメントを発表。岡野雅行・代表取締役ゼネラルマネジャーを筆頭に、サッカーを通じて鳥取の良さを全国に認知させる活動に共鳴したこと、同社が近隣諸国の海外クラブとの交流を目指す中で、距離や土地柄がとても相性が良いと感じたことも、魅力の一つと考えているという。

 会見では2021年シーズンのオーセンティックユニフォームのデザインも発表された。フィールドプレーヤーのファーストは黄緑、セカンドはシルバーで、GKのファーストは黄色、セカンドはピンク。各ユニフォームの前面には、濃淡で大きく『×』が描かれている。

 これは、ゴールを奪うために多彩な攻撃のバリエーションを繰り出す掛け算の『×』と、守備という考えではなく、ボールを奪うための攻撃を各選手が連動していく動きの掛け算の『×』がコンセプトになっている。さらに、2021年の昇格を決めるX DAY(エックスデー)は!? というポジティブな思い、チームにかかわるすべてが掛け合わさることで、ガイナーレ鳥取がさらなる大きなチームになれ(※チーム名のガイナーレの由来は、地元の方言で『大きくなれ』という意味)、という願いと夢も込められている。

 ユニフォームの素材は、着心地と、吸水速乾などの機能性の両面を持ち合わせた高機能素材を採用しており、スリム型のシルエットになっている。来季、J3で8年目のシーズンを戦う鳥取は、新しいサプライヤーとユニフォームで悲願のJ2復帰に挑む。

取材◎石倉利英


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