1月30日、昨季限りでカマタマーレ讃岐を契約満了となっていた木島徹也が、関東リーグ1部の東京23フットボールクラブに加入すると発表された。36歳のFWは地域リーグのクラブを新天地に選んだ。

上写真=木島徹也は2015年から2019年まで讃岐でプレーした(写真◎J.LEAGUE)

全身全霊をかけて闘う

 これまでにFC岐阜、松本山雅FC、FC町田ゼルビアなどで活躍し、2015年から昨季までカマタマーレ讃岐でプレーしていた木島が、2020年シーズンは地域リーグのクラブでプレーすることになった。昨季は17試合に出場し(うち先発は10試合)、1得点。出場時間は1007分に留まっていた。シーズン終了後に契約満了となり、讃岐を退団すると発表していた。

 帝京高校卒業後、JFLの佐川急便東京FCに加入。そこから沖縄かりゆしFC、TDK SC、当時地域リーグのFC岐阜、MIOびわこ草津、再び沖縄を経て、2010年にJFL時代の松本山雅に加わった。翌年にその松本でJ2昇格を果たし、2012年にJリーグデビューを飾った。

 2013年には再びJFLの町田に加入するが、再び昇格を経験し、2014年は町田でJ3を戦っている。そして2015年から昨季までキャリアの中では最長となる5シーズンに渡って讃岐でプレーしていた(2019年はJ3)。

「おそらくこのチームでサッカー人生最後だと思います! チームのため、仲間のため、会社のため、全身全霊かけて闘います! 応援、よろしくお願いします」

 同じく讃岐でプレーしていた兄・木島良輔は昨季限りで現役を退いているが、東京23の公式HPに寄せた本人のコメントにある通り、弟・徹也は「サッカー人生最後」となるかもしれないクラブで、「全身全霊」をかけて闘うと宣言。新天地でどんなプレーを見せるか、注目される。


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