J3の鹿児島ユナイテッドFCは28日、FWジョン・ガブリエルの獲得を発表した。同選手は17年にSC相模原に加入し、昨季途中から関東1部リーグの栃木シティFCでプレーしていた。

上写真=鹿児島への移籍が決まったジョン・ガブリエル(写真◎J.LEAGUE)

来日4年目の23歳

 ブラジル出身のFWジョン・ガブリエルは、1996年生まれの現在23歳。クルゼイロ(ブラジル)でキャリアをスタートさせ、17年にJ3の相模原に加入すると、来日1年目は21得点7ゴールを記録し、18年は30試合で17得点をマーク。得点ランキングで鳥取のレオナルド(現・浦和)に次ぐ2位となった。だが、相手に警戒された19年は開幕からノーゴールが続き、8月から関東1部リーグの栃木シティへ期限付き移籍。そしてシーズン終了後に契約満了が伝えられていた。

 身長193センチと高さを武器にするが、足元のテクニックも秀でており、J2復帰を目指す鹿児島では前線の主軸として期待される。ガブリエルはクラブ公式サイトを通じて、「鹿児島ユナイテッドFCのサポーターの皆様、初めまして!チームのJ3優勝という目標を達成するためにチームに加わる事が決まりました。2020年も皆様が私達をサポートしてくれることを願っています。そして私達はベストを尽くして戦う事を誓います。応援宜しくお願いします」と意気込んだ。


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