京都サンガF.C.は28日、FW李忠成との契約が2021シーズンをもって満了となったと発表。2020シーズンから京都でプレーし、今季は昇格争いするチームの中で17試合に出場もノーゴールに終わっていた。

上写真=京都を2021シーズン限りで退団することになった李忠成(写真◎J.LEAGUE)

今季はJ1では17試合に出場も先発は2試合

 2020シーズンに横浜F・マリノスから京都に加わり、2シーズンプレーしてきた李忠成が今季限りで退団することになった。昨季は5試合無得点、今季は17試合に出場も、うち先発は2試合。無得点に終わっていた。その力をフルに発揮したとは言い難い状況だった。

「京都サンガF.C.のお役に立てたことを心からうれしく思います。サンガに携わる選手、クラブスタッフ、サポーター、スポンサー、関連企業の方々と共に『昇格』の夢を成し遂げられた思い出は一生の宝物です。キジェさんの口癖の『京都といえば金閣寺。ではなく、京都といえば京都サンガ』と言われるほどのサッカー人気が沸き起こり、サッカーが京都に元気を与えられる日が来ることを願っています。京都での2年間ありがとうございました」

 クラブの公式HPを通じ、感謝の思いを発信している。今後について現時点で言及はないが、決まり次第、発表される模様だ。

■李忠成(LEE Tadanari)
・生年月日:1985年12月19日(36歳)
・出身地:東京都
・身長/体重:182cm/77kg
・ポジション:FW
・経歴:FC東京U-18→FC東京→柏→広島→サウサンプトンFC(イングランド)→FC東京→浦和→横浜FM→京都


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