モンテディオ山形は23日、今年7月にベガルタ仙台を退団していたFWマルティノスの獲得を発表した。今後、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。山形はマルティノスにとって、横浜F・マリノス、浦和レッズ、仙台に続き、Jでは4つ目の所属クラブとなる。

上写真=山形加入間近のマルティノス。メディカルチェック後、正式契約を結ぶ(写真◎J.LEAGUE)

山形のスタイルは自分に合っている

 クラモフスキー監督の就任以降、一気に上昇気流に乗った山形が、新戦力を獲得した。7月に仙台と契約解除となっていたマルティノスだ。

「ピーター・クラモフスキー監督のもとでプレーできることをとても楽しみにしています。チームのプレースタイルは自分の特徴にも合っています。ファンとクラブのために戦えることにわくわくしています。そして、われわれはリーグ優勝を勝ち取れると信じています! モンテディオが来シーズンをJ1で迎えることが、なによりも大きな目標です。スタジアムで会いましょう」

 そのスピードとスキルフルなプレーは、J1昇格を目指す山形にどんなプラスアルファをもたらすのか。

■マルティノス(Quentin Geordie Felix MARTINUS)
・生年月日:1991年3月7日
・出身地:オランダ(キュラソー)
・身長/体重:183㎝/70kg
・背番号:20
・ポジション:FW
・利き足:左
・経歴:ヘーレンフェーン→スパルタ・ロッテルダム→フェレンツバロシュ→エメンボトシャニ→横浜F・マリノス→浦和レッズ→ベガルタ仙台


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