大宮アルディージャは12日、クラブスタッフに新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されたと発表した。7日にPCR検査を受検し、10日に陽性が判明。12日時点で発熱などの目立った症状はなく、クラブ関係者に濃厚接触者はいない。

上写真=クラブスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)

7日のPCR検査で判明

 大宮のクラブスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。当該保健所から問題行動の指摘はなく、年末年始休業および在宅勤務を実施していたこともあり、クラブ関係者に濃厚接触はいない。当該クラブスタッフの経過は以下の通り。

・1/2(土)~1/4(月)頭痛、喉の痛み、倦怠感あり。発熱なし
・1/5(火)~1/6(水)鼻詰まりはあるが発熱なく、在宅にて勤務
・1/7(木)在宅勤務中に嗅覚に異常を感じ、病院にて診察を受け、PCR検査を実施
・1/10(日)病院より陽性判定の連絡
・1/11(月)当該保健所より連絡。クラブ関係者の濃厚接触者なし。※1/12(火)時点で当該スタッフに発熱などの目立った症状はなく、保健所の指示の下で1/17(日)まで自宅療養。

 大宮では今月10日に、トップチーム選手1名、チームスタッフ1名が自主トレーニング前に実施したPCR検査で陽性判定を受けていた。クラブは引き続き、毎日の検温や体調チェック、手洗いやうがいの徹底、不要不急の外出自粛などの感染予防対策を継続していくとともに、可能な限りクラブ関係者の在宅勤務などを実施することで、安定したクラブ運営に努めていくとしている。


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