1月6日、ツエーゲン金沢と大宮アルディージャはMF嶋田慎太郎が期限付き移籍で金沢に加わることを発表した。ロアッソ熊本のアカデミー出身の嶋田はその熊本から2018年シーズンに大宮へ、19年途中に大分でプレーし、20年に大宮に復帰していた。

上写真=嶋田慎太郎が金沢で攻撃を活性化する(写真◎J.LEAGUE)

左利きのテクニシャン

 ロアッソ熊本のアカデミー出身の嶋田慎太郎は、2014年から4年間は熊本でプレー。18年に大宮に移り、途中、19年に8月から半年間、大分トリニータに移ってJ1で8試合に出場している。

 20年シーズンは10月に左ハムストリング肉離れの負傷もあって13試合の出場に終わったが、左利きのテクニシャンの加入はツエーゲン金沢の攻撃力アップに貢献しそうだ。

「ツエーゲン金沢のみなさん初めまして、 嶋田慎太郎です。このクラブに加入できることを嬉しく思っています! 自分の持ってる力を出して、さらに成長できるように頑張ります! 応援よろしくお願いします!」

 と新しいクラブのファン・サポーターにあいさつ。大宮のファン・サポーターには謝罪と感謝を伝えている。

「このたび、期限付き移籍をすることになりました。チームを昇格させられなかったのがすごく悔しいですし、申し訳なく思います。大宮アルディージャに関わる全ての人たちに感謝しています。ありがとうございました!」

 なお、期限付き移籍期間は2022年1月31日までで、大宮と対戦する公式戦には出場することができない。

嶋田慎太郎(しまだ・しんたろう)
■ポジション:MF
■生年月日:1995年12月5日
■身長/体重:165cm/60kg
■出身地:熊本県


This article is a sponsored article by
''.