ファジアーノ岡山とFC東京は1月5日、MF宮崎幾笑が期限付き移籍で岡山に加入することを発表した。2020年は負傷の影響もあってJ1で1試合の出場にとどまっており、新たな挑戦の場に飛び出していくことになった。

上写真=宮崎幾笑は2020年はリーグ戦1試合の出場にとどまった。岡山で成長を誓う(写真◎Getty Images)

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「ファジアーノ岡山に期限付き移籍することになりました。東京に在籍した2年間はとても過ぎるのが早く感じました。そして、色々な方々に支えられて多くの経験をすることができました。その経験を最大に活かして次の地でも頑張りたいと思います。ありがとうございました」

 FC東京のファン・サポーターにそうあいさつした宮崎幾笑は、2019年に加入してFC東京U-23の一員として19年にJ3で25試合に出場、J1では2020年の1試合にとどまっていた。岡山は有馬賢二監督の下で規律ある激しいサッカーをベースにしており、宮崎もここでプレー機会を得て成長を期す。

 その岡山のファン・サポーターに向けては、こんなメッセージを残した。

「FC東京から移籍してきました、宮崎幾笑です。今まで経験してきた全てを力に変えて、ファジアーノ岡山の目標を達成できるように精一杯戦いたいと思います。よろしくお願いします」

 宮崎はアルビレックス新潟のアカデミー出身で、第2種登録選手として2015年に新潟の一員としてJ1で1試合プレー、2017年と18年はツエーゲン金沢で活躍しており、それ以来のJ2での戦いとなる。

 なお、期限付き移籍期間は、2021年2月1日から2022年1月31日まで。契約により期限付き移籍期間中にFC東京と対戦するすべての公式戦には出場できない。

宮崎幾笑(みやざき・きわら)
■ポジション:MF
■生年月日:1998年2月17日
■身長/体重:176cm/65kg
■出身地:群馬県


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