東京ヴェルディとジュビロ磐田、FC町田ゼルビアは1月4日、2020年シーズンに磐田から東京Vに期限付き移籍していた高橋祥平が、東京Vへの期限付き移籍期間が満了し、磐田から町田に完全移籍することが決まったと発表した。

上写真=東京Vの守備の要の高橋祥平が町田でJ1昇格を目指す(写真◎Getty Images)

「やっぱりヴェルディは最高です」

 東京ヴェルディのアカデミー育ちの高橋祥平は大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ジュビロ磐田でプレーし、2020年シーズンは育ったクラブ、東京Vでプレーしていた。激しさと明晰さを生かしてチームの守備の要として、29試合2得点で活躍した。

「1年間、ありがとうございました。やっぱりヴェルディは最高です。再び自分がいなくなることを想像していなかったですが、他のチームに行っても頑張ります。羽生さん(前社長)、ありがとうございました。そして、本当にお世話になりました」と東京Vへのメッセージを残して旅立った。今回の移籍元となった磐田のサポーターに向けては、「3年間本当にありがとうございました。ジュビロ磐田に加入できて本当にいい経験させてもらえましたし、本当に楽しかったです。すごく心残りですが、また違うチームで成長した姿を見せられるように頑張ります」と感謝を示した。

 新しくメンバーになる町田のサポーターには「初めまして高橋祥平です。FC町田ゼルビアに加入できることを光栄に思っています。今までの自分の経験を活かし、チームがJ1に行けるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします」と決意を明かしている。

 J1、J2合わせて327試合を戦い抜いた歴戦のDFが、町田の堅守を築くはずだ。

高橋祥平(たかはし・しょうへい)
■ポジション:DF
■生年月日:1991年10月27日
■身長/体重:180cm/73kg
■出身地:東京都


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