栃木SCはモンテディオ山形から期限付き移籍でDF小野寺健也が加わることを12月31日に発表した。プロ2年目の挑戦の場に同じJ2クラブを選んだ。

上写真=小野寺健也はプロ2年目は栃木でプレーすることに(写真◎MONTEDIO YAMAGATA)

「最強明治」の一員が新天地へ

 大学3冠を達成して「最強明治」と呼ばれたチームの一員、小野寺健也が期限付き移籍を決めた。モンテディオ山形を飛び出してプロ2年目の舞台に選んだのは栃木SCだ。

 1997年11月18日生まれ、23歳のDF。今季は試合出場のチャンスはなかったが、184cmの長身を巧みに使った守備で栃木の誇る堅守の一員になる。

「このたび、モンテディオ山形から期限付き移籍で加入することになりました小野寺健也です。少しでも早くスタジアムのピッチに立ち、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。共に戦いましょう。応援よろしくお願いします」と栃木のサポーターにあいさつ。山形のサポーターには「このたび、栃木SCに期限付き移籍することになりました。コロナ禍で大変なシーズンでしたが、ファン、サポーター、関係者のお陰でサッカーができ感謝の気持ちでいっぱいです。山形ではピッチに立てませんでしたが、帰ってきた時、成長した姿を見せられるように頑張ってきます。応援よろしくお願いします」と約束して旅立つ。

 なお、移籍期間は2022年1月31日まで。2021シーズン公式戦におけるモンテディオ山形との対戦には出場できない。


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