モンテディオ山形は12月24日、横浜F・マリノスのMF山田康太が加入することを発表した。2022年1月31日までの期限付き移籍。横浜FMのアカデミー出身の山田は今季は水戸ホーリーホックでプレーしていた。

上写真=山田康太が山形へ。今季は水戸でプレーし、山形との2試合でもプレーしている(写真◎J.LEAGUE)

「楽しんで自分らしく頑張っていきたい」

 12月24日、横浜F・マリノスのMF山田康太が2021年はJ2のモンテディオ山形に期限付き移籍することが両クラブから発表された。移籍期間は2022年1月31日までで、横浜FMと対戦する公式戦には出場できない。

 1999年7月10日生まれ、21歳の山田は、横浜FMのアカデミー出身で、2018年にJ1デビュー。19年途中で名古屋グランパスへ、2020年は水戸ホーリーホックへ期限付き移籍して、水戸では35試合出場3得点と主力としてプレーした。

 再びの武者修行となる山田は、山形のファンに向けてさっそくコメント。

「この度、横浜F・マリノスからの期限付き移籍が決まった山田康太です。山形のJ1 昇格に貢献できるよう全力で頑張りたいと思います。このチャレンジにはとてもワクワクしていますし、早くピッチの上でプレーしている姿をファンサポーターの方々に見てもらいたいです。1 年間共に戦いましょう!」

 その前向きでアグレッシブなアタック同様に、威勢よく語りかけた。また、横浜FMのサポーターには成長を約束するメッセージ。

「この度、 モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。 小さい頃から長い間お世話になったF・マリノスを離れてみて、サッカー選手としても、 人としても自立し成長できている実感があります。 山形の地でより成長できるよう、 楽しんで自分らしく頑張っていきたいと思うので少しでも気にかけてもらえると嬉しいです!」

 山田はこれまで、J1リーグ戦通算9試合出場1得点、J2リーグ戦通算35試合出場3得点、カップ戦通算14試合、天皇杯通算2試合出場という記録を残している。


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