J2のレノファ山口FCは21日、トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査を実施したところ、陽性判定を受けたと発表した。

上写真=山口のトップチーム選手1名が新型コロナウイルスに感染(写真◎J.LEAGUE)

21日朝に味覚異常を訴える

 クラブによると、当該選手はきょう21日の7時頃に味覚異常を訴え、9時頃にPCR検査を実施。その後、陽性判定を受けたという。なお昨日まで体調に異常はなく、チームトレーニングに参加していた。

 これを受け、トップチーム全選手(陽性判定を受けた選手を除く)、スタッフ、チーム関係者を対象に21日に実施したPCR検査では、全員が陰性判定となった。また陽性判定を受けた選手以外に現在症状のある者はいないという。なお、Jリーグの濃厚接触疑いの基準により、トップチーム選手1名が濃厚接触疑い者となっている。

 また明日22日に味の素スタジアムで行なわれる試合(J2第35節・東京ヴェルディ対レノファ山口FC)については、Jリーグ及び対戦クラブと協議のうえ、当該選手および濃厚接触疑い者とした選手計2名を除いて予定通り開催することが決まった。


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