松本山雅FCが1日、FWイズマとの契約解除したと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響が長期的に続く中で、本人より帰国の申し出があり、協議の結果、その意思を尊重して契約を解除することとなった。本人は9月29日に帰国している。

上写真=今季、リーグ戦では6試合に出場していたイズマ(写真◎J.LEAGUE)

胸を張って去ります

 2019年にチームに加わったFWイズマが契約を解除し、退団した。本人は9月29日、ギニアビサウに帰国。リーグ戦では昨季は3試合、今季も6試合の出場に留まっており、ヨーロッパやアジアの国々を渡り歩いてきたその実力を発揮することができずにいた。本人はクラブを通じて以下の通り、コメントを発表している。

「今回の申し出を受け入れてくれたこと、そして僕に温かく携わってくれてたクラブに感謝いたします。クラブに貢献せずに去ることは悲しいですが、常にトレーニングでクラブの為に100%を出しながら日々を歩んだので胸を張ってこのクラブを去ります。
 僕に対して愛情をたくさん注いでくれたサポーターには感謝してもしきれません。クラブの目標達成のために、メンバーには最後まで諦めないで戦ってほしいです。どこにいても松本山雅を応援し続けます。 One Soul」


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