明治安田生命J2リーグでは、大宮アルディージャが予想外の足踏みに悩んでいる。だか、負傷者が戻ってくるここからの進撃が楽しみだ。嶋田慎太郎もケガから復帰してきて、攻撃のアクセントになろうと準備を整えている。

上写真=攻撃に新たな力を。嶋田は復帰へ着々と準備している(写真◎大宮アルディージャ)

「感覚は取り戻せています」

 期限付き移籍先の大分トリニータから戻ってきた嶋田慎太郎は今季、足首の負傷の影響で残念ながら第6節ヴァンフォーレ甲府戦の後半45分のみのプレーにとどまっている。しかし、すでに「いつメンバーに入ってもいいような準備はしたい」と状態は良く、ピッチに飛び出すその時を待ちわびている。

 8月の大宮アルディージャは2分け4敗、得点がわずかに5で失点は11だった。直近の第15節V・ファーレン長崎戦は無得点に終わっている。

 高木琢也監督も守備については手応えを感じていて、嶋田も「粘り強く守るのが大宮らしいところ」と感じているが、やはり前線で攻撃に絡んでいくのが持ち味だ。いつでも躍動できるように、イメージはできている。

「もっともっと多く攻撃のチャンスを作るところ、攻めきるところ、攻撃のバリエーションを増やしていってゴールにも絡んでいけるようなプレーをイメージしています」

「うまくいっていないというのは見ていても思いますし、個人個人というよりはチームとして、自分たちの強み、やってきたことをもっとピッチの上で表現できれば、自ずと勝ち点はついてくると思います」

「連戦ですから90分を通してボールを保持できないとなかなかしんどいなと見ていて思っていて、そこは僕一人では改善できないのでチームとしてやっていきたいと思います」

 現在はフルコートで練習試合や紅白戦をほとんど行えない状況だから、試合勘をベストの状態に持っていくにはまだ早いという。ただ、そういうときだからこそ磨き上げた武器がある。

「狭いコートの中での練習で、強引に仕掛けたり、ボールを受けたり、相手と駆け引きすることは常日頃やってきています。それを試合でも出せたらいいと思います」

「狭いエリアで受けてターンしたり、そこからスルーパスを送ったり、相手をかわしてシュートというのが得意で、持ち味です。ケガ開けでまだ合流して数日ですが、感覚は取り戻しています」

 過密日程が続くだけに、練習の時間も十分に取れない。だからこそ、いかに試合の中で高めていけるかというのが今季のすべてのチームの共通した課題になっている。

 9月最初のゲームはホームで迎える京都サンガ戦。「完成されて、ボールを持てるチームだと思います。気持ちよくやらせないのが大事になると思います」と見ている。まずはこのゲームに出ることになれば、「ターン&パス&シュート」の武器をチームに還元して、仲間と一緒に9月の大逆襲を担っていくつもりだ。


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