J2のザスパクサツ群馬が20日、DF平尾壮と渡辺広大の負傷と、診断結果を発表した。平尾は7月11日のFC町田ゼルビア戦、渡辺は7月15日のモンテディオ山形戦でそれぞれ負傷していた。

上写真=群馬の守備の中心だった渡辺広大が負傷で離脱することになった(写真◎J.LEAGUE)

主力が相次いで離脱

 21位からの浮上を目指す群馬にとっては、ショッキングなニュースとなった。今月11日の町田戦で平尾が負傷。診断の結果は尺骨骨折で全治6週間の見込みとなった。また、15日の山形戦で負傷した渡辺は頬骨および上顎骨骨折で、こちらも全治まで6週間かかるという診断が下った。

 再開後、先発を続けていた平尾と今季全試合に先発フル出場したていた渡辺は文字通りの主力。超過密日程を戦う今季は総力戦となること必至だが、相次ぐ主力の離脱には、奥野僚右監督も頭が痛いに違いない。早期復帰が待たれる。


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