J2の水戸ホーリーホックは10日、順天堂大所属のDF三國スティビアエブスの来季新加入が内定したと発表した。また三國は「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」に承認され、Jリーグ公式戦に出場が可能となった。

上写真=プロ入りが決まったDF三國スティビアエブス。写真は青森山田高時代のもの(写真◎サッカーマガジン)

小学1年生からの目標

 1998年5月31日生まれの三國は、青森山田高3年時に全国高校サッカー選手権で優勝を経験。同期はジェフユナイテッド千葉のMF高橋壱晟ら。高校卒業後は順天堂大に進学し、チームの主力として活躍している。

 プロ入りが決まった三國はクラブを通じ、「小学1年生の頃からの目標である、プロサッカー選手のキャリアを水戸ホーリーホックでスタート出来ることを大変嬉しく思います。家族、チームメイト、スタッフ、今まで関わってきてくれた全ての方のおかげでここまで来れたと強く感じております」と周囲への感謝を綴り、「今後、新たな目標を持ち、高みを目指してより一層尽力して参ります。プロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、感謝の気持ちを忘れず1日でも早くチームに貢献し、水戸をもっと盛り上げていけるように精一杯努力していきますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 水戸の西村卓朗GMもコメントを発表し、「ポテンシャルが高く、才能豊かな三國スティビアエブス選手の加入内定を非常に嬉しく思っております。 ファン、サポーターの皆様にはこれからの三國スティビアエブス選手の活躍を温かく見守って頂けたら幸いです」などと期待を寄せた。


This article is a sponsored article by
''.