J2のジュビロ磐田は23日、昨シーズン限りで現役を引退した太田吉彰氏とアドバイザー契約を締結したことを発表した。同日、ヤマハスタジアムでのリーグ開幕戦後には引退セレモニーが行なわれた。

上写真=リーグ開幕戦の試合後に引退セレモニーが行なわれた(写真◎J.LEAGUE)

磐田には通算13年在籍

 太田氏は2002年に磐田ユースからトップチームに昇格。プロ4年目の2005年から主力に定着すると、2007年にはイビチャ・オシム監督率いる日本代表に招集された。2010年にベガルタ仙台へ移籍したが、2015年に当時J2だった磐田に復帰し、同年のJ1昇格に大きく貢献した。Jリーグ通算成績は349試合出場、40得点。磐田には通算13シーズン在籍した。

 23日のJ2第1節の試合後に行なわれた引退セレモニーで、太田氏は今後アドバイザーとして活動していくことをサポーターに報告。「選手のときと違った角度からチームの力になれるよう努力していきます。これからもジュビロの一員です。ジュビロ磐田がJ1に昇格し、もう一度J1で優勝する。皆さんと一緒に喜べる。そんな日が必ず来ることを信じ、サポートします」と語った。


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