J2の京都サンガF.C.は19日、MF黒木聖仁が完全移籍で加入すると発表した。同選手は昨季までV・ファーレン長崎に所属し、今年1月10日に退団することが発表されていた。

上写真=京都への加入が決まったMF黒木(写真◎J.LEAGUE)

開幕直前に加入決定

 2008年に日章学園高からセレッソ大阪へ加入したMF黒木は、2014年に長崎へ移籍。その後ヴァンフォーレ甲府でのプレーを経て、2018年に長崎に復帰し、昨季はリーグ戦12試合に出場した。リーグ戦通算成績はJ1・74試合出場3得点、J2・105試合出場8得点となっている。

 黒木は京都のクラブ公式サイトを通じ、「今回、京都サンガF.C.に加入する事になりました。くろぎ まさとです。まずはこの時期にチームへ受け入れてくれた事、感謝しています。京都のために全身全霊をかけて戦いたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!」と意気込みを語った。

 また古巣の長崎では、「長崎の皆さんご無沙汰してます。今回、京都サンガF.C.に移籍することになりました。僕を応援してくれていたファン、サポーターの皆さんを裏切る形になってしまいましたが、また応援してもらえるように、僕は京都で頑張ってきます!皆さんのことは一生忘れません!!本当にありがとうございました!」とコメントを発表。

 黒木は今年1月、海外移籍も視野に入れて長崎を退団していた。


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