J2のヴァンフォーレ甲府は3日、2020シーズンのアカデミースタッフ体制を発表し、昨季までクラブアンバサダーを務めていた石原克哉氏がU-15コーチに就任した。また同日、昨季限りで退団していたMF田中佑昌の移籍先がJ3カターレ富山に決まったことも発表された。

上写真=甲府U-15コーチへの就任が決まった石原氏(写真◎J.LEAGUE)

功労者が次の道へ

 順天堂大を卒業後の2001年に甲府に加入した石原克哉氏は、05年のJ1初昇格に貢献するなど17年間にわたって甲府一筋でプレーし、17年シーズン終了後に現役を引退。18年からはクラブアンバサダーとして活動していたが、今季よりクラブ下部組織のU-15コーチに就任することが決まった。なおU-15監督は、こちらもクラブOBの大柴克友氏が務めている。

 またクラブは同日、昨シーズン限りで契約満了となっていたMF田中佑昌の移籍先が富山に決まったことも発表。16年から4シーズン在籍していた田中はクラブを通じ、「今年は昨年以上に山梨県全体でチームを盛り上げて欲しいと思っています!!2020シーズンこそJ1昇格ができるように応援してます!」と、古巣へエールを送った。


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