6月18日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。シーズン後半戦の初戦となったJ1第20節サンフレッチェ広島戦はホームで1対1の引き分けに終わった。次は21日に町田GIONスタジアムでのJ1第21節FC町田ゼルビア戦に臨む。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)

「競争がまた非常にできている」

 2025シーズンの後半戦が始まった。その初戦となった6月14日の第20節ではホームに広島を迎え、1対1で引き分けた。本拠地の県立カシマサッカースタジアムで勝利をつかむことはできなかったものの、首位の座を維持してシーズン後半戦をスタートさせた。

「やはり、ポジションのところで少し、人が多いところと、薄いところもありますが、ただ、そういった中でもあらためて競争がまた非常にできているので、それはとてもいいことかなと思います」

 18日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように現在のチーム状況について話す。そんな中、21日の第21節ではアウェーでの町田戦に挑む。町田がJ1に昇格した昨季はリーグ戦とルヴァンカップで二度、敗北を喫した町田GIONスタジアムで、難敵から2試合ぶりの勝ち点3獲得を狙う。

「強度の部分とか、セカンドボール。そういう、お互いに大事にしているようなベースの部分で負けないことが重要だと思っています」

 鬼木監督率いる鹿島が勝利をつかみ取るために町田GIONスタジアムに乗り込む。


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