5月14日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。11日に行なわれたJ1リーグ前節の川崎フロンターレ戦は舩橋佑と田川亨介のゴールで2対1の逆転勝利をつかんだ。次は17日に県立カシマサッカースタジアムでのJ1第17節清水エスパルス戦に臨む。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)
清水の印象。「攻撃的なチームであることは間違いありません」
5万9千人以上の観衆が入った国立競技場での激闘を制し、リーグ戦6連勝を果たした。AFCチャンピオンズリーグエリート準優勝の強敵・川崎Fを相手に競り勝ち、あらためて鹿島の強さを示した。5月17日の今節清水戦は、県立カシマサッカースタジアムでの一戦となる。
「(清水は)攻撃的に点を取りにいく姿勢だとか、ボールをしっかりと大事にすることだとか、そういうところがすごく表れているチームだと思います。攻撃的なチームであることは間違いありません」
14日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように清水の印象を話す。本拠地で勝ち点3を手に入れるためにも、連勝中のここまでの戦いのように攻守に躍動感あふれる試合を見せたいところだ。
「やはり受けて立っていたらいいゲームにはならないので、しっかりと攻撃にしても守備にしても積極性が大事かなと。攻撃的な守備だったり、攻撃であればより攻撃的なプレーが重要になると思っています」
鬼木監督率いる鹿島がホームでの勝利を目指し、清水との一戦に挑む。