Jリーグが実施しているファン・サポーター参加の『Jリーグ30周年』企画では、30年の歴史を振り返り、「MVP」、「ベストイレブン」などの項目で「J30ベストアウォーズ」を決定する。そのうち『ベストマッチ』では、20試合がノミネートされた。サッカーマガジン編集部が最も投票を集めると予想するのは、互いに黄金時代を築いた鹿島と磐田のタイトルを懸けた極上の一戦だ。

上写真=2001年12月8日、サントリーチャンピオンシップ第2戦。ライバル・磐田との激闘を制し、連覇を果たした鹿島(写真◎J.LEAGUE)

結果発表は5月15日

 Jリーグは、開幕30周年を記念して、これまでの30年を回顧する「J30ベストアウォーズ」を開催。ファン・サポーターの投票をもとに、30年の歴史の中から「MVP」、「ベストイレブン」、「ベストマッチ」、「部門別ベストゴール」、「ベストシーン」を決定する。

 5月15日に結果発表が行われる予定だが、各部門のノミネートなどは下記の「J30ベストアウォーズ」特設ページより閲覧が可能だ。

J30ベストアウォーズ特設ページ

https://www.jleague.jp/special/30th/J30bestawards/

「王者」同士のライバル対決

ベストマッチのノミネートは多くが優勝の懸かった試合、もしくは残留の懸かった試合と、好ゲームぞろい。いずれも票が集まりそうだが、ここでは1990年代後半から2000年代前半にしのぎを削ったライバル同士の、2001年の大一番を挙げたい。

1stステージを制した磐田と、00年の3冠王者で、2ndステージを制した鹿島が、「奪回」と「連覇」を懸けて激突した、2001年12月8日に行なわれたサントリーチャンピオンシップ 第2戦だ。

第1戦を2-2、第2戦も90分を終えて0-0で終えたため、Vゴール方式の延長戦で決着がつけられることに。一歩も譲らない手に汗握る攻防に終止符を打ったのは鹿島の若き司令塔・小笠原満男だった。

100分(延長前半10分)、鹿島がフリーキックを得ると、小笠原のキックはカベの頭を超え、大きく弧を描いてゴール右へ。GKの逆を突く直接フリーキックを決め、リーグ連覇に導いた。1996年からJリーグ(J1)のタイトルを分け合った王者同士の、見応えのある試合だった。

 なお、10年前に行なわれたJリーグ20周年企画『Jクロニクルベスト』では、浦和が初優勝を決めた2006年12月2日のJ1リーグ第34節、浦和対G大阪が1位に選ばれており(得票数2306票)、2001年のチャンピオンシップ第2戦は296票差で第2位。果たして今回はどのような結果になるだろうか。


This article is a sponsored article by
''.