3月10日、鹿島アントラーズの藤井智也が練習後のオンライン取材に応じた。前節の横浜FC戦では攻守がかみ合い、アウェーで白星を挙げた。8日のYBCルヴァンカップ柏レイソル戦から中3日で行なわれる第4節アビスパ福岡戦では、今季のホーム初白星を狙う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう藤井智也(写真◎KASHIMA ANTLERS)

福岡の印象。「球際に激しく、とても力強い」

 前節の横浜FC戦では、鹿島の背番号「15」がチームに勝利をもたらす先制点を挙げた。右サイドでそのスピードを存分に示し、移籍後初ゴールを記録。次はホームのカシマスタジアムで、藤井智也がリーグ戦2試合連続得点を狙う。

「(福岡には)身体的に優れている選手が多くて、球際に激しく、とても力強い印象があります。相手のストロングポイントを出させないためにも、相手に後ろ向きの守備をさせて、裏を突いていくことがすごく大事になると思っています」

 10日にオンライン取材に応じた藤井は、そのように福岡戦へのイメージを膨らませる。今季初のリーグ戦連勝を果たすためにも、ホームの声援を受けて福岡を迎え撃ちたいところだ。

「ホームでの試合なので、サポーターの皆さんとしっかりと勝ち点3を取って、喜ぶことが大事です。福岡は今、流れに乗っているチームで押せ押せムードもあると思うけれど、しっかり前線の選手たちで相手を崩せるように、たくさん走りたいと思います」

 今季初めて、ホームのファン・サポーターに勝利を届けるために、藤井は12日の福岡戦でもカシマスタジアムのピッチ上を疾走する。


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