1月20日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。チームは17日にキャンプ地の宮崎県宮崎市に入り、18日から岩政大樹監督のもと、ひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でのトレーニングを開始。この日はキャンプ4日目を迎えた。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう樋口雄太(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「体が動いている印象がある」

 2月下旬のリーグ戦開幕に向けて、宮崎で着実に準備を進めるなか、樋口雄太の表情にも充実感がにじんでいる。

「初日からすごく強度の高い練習ができていて、みんなのコンディションも良さそう。すごく仕上がりが早いのかなと思います。体が動いているなっていう印象があるので、そこは一番、プラスなところだと思います」

 昨季に加入し、シーズンを通してフル稼働した。在籍2年目となる今季は、昨季の反省点も生かしながら、再び頂点を目指していく。

「昨年は夏場から後半にかけて走り切れていないことが数字にも出ていました。そのため、今年はそこを改善していこうと。大樹さん(岩政監督)のやりたいサッカーというものも、やはり90分間を通して(相手を)圧倒することだと思うので、そのためのベースとして、まずは走れないといけない。今は、すごく順調に来ていると思います」

 鹿島の中盤で存在感を放つ背番号14が、2023シーズンもピッチ上を駆けめぐる。


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