1月19日、鹿島アントラーズの荒木遼太郎が練習後のオンライン取材に応じた。チームは17日にキャンプ地の宮崎県宮崎市に入り、18日から岩政大樹監督のもと、ひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でのトレーニングを開始。この日はキャンプ3日目を迎えた。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう荒木遼太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「10ゴール10アシストを目標にしたい」

 鹿島の10番を背負っての2シーズン目。荒木遼太郎が2023シーズンの戦いに向けて、着々と準備を進めている。

「あまり大きなことは言いたくないけれど、昨年に果たせなかった10ゴール10アシストを目標にしながらやりたい」と自身の背中に刻まれる数字を目標に掲げ、そのために「もっとゴール前に入っていって、アイディアをもっともっと出していければ、この目標を達成できると思う」とイメージを膨らませる。

 10ゴールを挙げた2021シーズンとは対照的に、昨季はケガも抱えてリーグ戦ではわずか1得点に終わった。年が明けて心機一転、岩政大樹監督のもとで始動したチームのなかで確かな手応えをつかんでいる。

「新加入選手とはうまくコミュニケーションを取れています。プレーを合わせるところは、もう少し時間が必要になると思うけれど、そこで合ってきたら本当にいいチームになると思っています」

 念願のタイトル獲得に向けて、荒木が新たな鹿島を牽引する。


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