9月29日、鹿島アントラーズの名古新太郎が練習後のオンライン取材に応じた。チームは16日のJ1第30節サガン鳥栖戦に引き分け、岩政大樹監督体制になってからリーグ戦1勝4分け1敗で2週間の中断期間を迎えた。次は10月1日のJ1第31節FC東京戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう名古新太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「チームとしてまた新たに挑んでいることもある」

 今季のリーグ戦は、いよいよ残り4試合となった。前節の鳥栖戦から2週間の中断期間を経て迎える、10月1日のホームFC東京戦。8月に就任した岩政大樹監督のもとで成熟を図るチームは、ここから勝利を重ねていきたいところだ。

「(この2週間で)いろいろなやり方をやってきたし、攻守においてチームとしてまた新たに挑んでいることもあるので、チームとしてしっかり整理しつつ、次の試合に挑みたいです」

 京都戦、鳥栖戦と直近2試合で途中出場した名古新太郎は、そのように中断期間でのチームの取り組みを振り返る。ケガから復帰し、さらなる活躍を目指す今季の終盤戦。次節FC東京戦でも出場すれば、名古にとって2年ぶりのカシマスタジアムでのプレーとなる。

「すごく楽しみです。久しぶりのホームですし、リーグ戦で勝てていないので、まずはしっかりチームが勝つために自分の役割を全うしたいと思います」

 帰ってきた深紅の背番号「30」が、鹿島の中盤でチームを勝利へと牽引する。


This article is a sponsored article by
''.