ジュビロ磐田が大なたを振るった。8月14日に伊藤彰監督、鈴木秀人トップチームマネジメント部長の両名を解任したことを発表した。磐田は前日の13日に浦和レッズに0-6で大敗して最下位に転落していた。

上写真=磐田が伊藤彰監督を解任して立て直しを図る(写真J.LEAGUE)

後任は決定次第発表

 2日連続の衝撃だ。8月13日のJ1第25節で浦和レッズに0-6で大敗したジュビロ磐田が、翌14日には伊藤彰監督と鈴木秀人トップチームマネジメント部長の2人を解任するという人事を発表した。どちらも後任は決定次第発表するという。

 今季、J1に復帰してきた磐田は、昨季はヴァンフォーレ甲府を率いた伊藤監督に指揮を託した。しかし、7月に4連敗、8月も連敗と調子が上がらずに、浦和に敗れたことで最下位に転落していた。

「この度、ジュビロ磐田の監督を退くことになりました。約半年、良いときも苦しいときもありましたが、常にチームの為に戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、そしてどんなときでも応援・サポートして下さった、ジュビロ磐田ファミリーの方々に深く感謝申し上げます。
 今シーズン、短い間でしたが積み上げてきた成果を、残り9試合ファミリーの皆様と共に残留という目的に向かい、選手・ スタッフと共に闘いたい、そしてファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に闘うことができなくなったことは無念ではあります。今年のJ1残留、そして来年以降、チームがさらなる高みにいき、強いジュビロ磐田を取り戻す事、その先にシーズンで優勝を争うチームになることを信じております。
 半年、本当にありがとうございました」

 突然の解任劇にも、伊藤前監督はクラブを通して感謝を伝えている。


This article is a sponsored article by
''.