5月23日、鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカが練習後のオンライン取材に応じた。チームは21日のJ1第14節浦和レッズ戦に引き分け、勝ち点1を積み上げてリーグ2位につける。中3日での連戦が続くなか、次節は25日にカシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦する。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうディエゴ・ピトゥカ(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「鳥栖も非常に強いチーム。タフな相手」

 5月21日に行なわれたリーグ戦前節の浦和戦では、試合開始早々にアルトゥール・カイキのゴールで先制するも、その後にPKで同点に追いつかれ、勝ち点3を手にすることはできなかった。それでも、ディエゴ・ピトゥカは「全体的にいい試合ができたと思います。アウェーで勝ち点1をしっかり勝ち取ったという認識です」と前向きにとらえる。

 前々節の札幌戦から続く連戦は、まだ終わらない。25日には次節の鳥栖戦、さらに29日にはFC東京戦と、中3日での試合が続いていく。まずは25日にホームで開催されるJ1第15節鳥栖戦で、リーグ戦2試合ぶりの白星を手にしたいところだ。

「鳥栖もまた非常に強いチームです。タフな相手だと思います。ホームでは自分たちが主導権を握って、相手を圧倒する試合をしっかりと表現することが大事。全員でそれを実行し、いい成果を出せたらいいです」

 鹿島の中盤を司る背番号「21」が、チームに勝利をもたらすために鳥栖との一戦に挑む。


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