5月13日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは現在、首位を走るも、7日にアウェーで行なわれたJ1第12節サンフレッチェ広島戦では0-3で完敗。連敗を阻止するべく、次は14日にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「またタフな試合になるでしょう」

 前節の広島戦では0-3と完敗し、勝ち点3を積み上げることはできなかった。鹿島を率いるレネ・ヴァイラー監督は「僕は常に次のことを考える人柄なので、あの試合に関してはもう過ぎたこと」と前置きしつつ、「自分たちが目指すものをうまく表現できなかったのは非常に残念」とゴールデンウィーク3連戦の最終戦での敗北を悔やんだ。

 それでも、指揮官は5月14日に行なわれる次節札幌戦での勝利を目指して準備を進める。「1週間、準備する期間があったので、いい準備ができたと思っています」とチーム状態に手応えをつかみ、「またタフな試合になるでしょう」というように、広島戦に続く難しい試合での勝ち点3獲得へ全力を注ぐ。

「(札幌は)守備が堅いチーム。我々にとってはそういった相手をどのように攻略するのか、どのように得点するのかというのが一つのチャレンジになります。同時に我々も失点せずにクリーンシートで試合を終えることも目指していければと。非常に面白みのある試合になると思います」

 スイス人指揮官とともに成長を重ねるディープレッドの戦士たちが、リーグ戦直近5試合で無失点を続ける札幌の堅守に挑む。


This article is a sponsored article by
''.